性エネルギー昇華
正義マンという言葉がある。 確かに、義憤が暴力に向かうのは通常はよくないことだろう。 しかし、私利私欲を当然視している者達の横暴に対してただ黙ってみているだけというのも情けない話である。 誰にとって正義マンが鬱陶しいのか、こんなことは自明なの…
飲酒をせず、暴食せず、読経と一体となった戒としての性エネルギー昇華の実践は要である。 しかし、それは何によって証させていくのか。 荘厳行が必要なのである。 ここはもっと自覚的になっていく必要がある。 自作自演のように感じるかもしれないが、自作…
今日、久々に人に苦情を言った。 私は仕事上、依頼人に安心してもらうために特定記録郵便をよく利用する。 郵便局の窓口にお願いし特定記録番号のついた封筒の写真をスマホで撮らせてもらい、すぐに受取人にメールするようにしているのだけれども、今日それ…
三島由紀夫の文章読本という本に、平安文学を担ったのが女性でありそれが日本文学の源流であること、また、日本男性の精神性は漢文化の流入に伴い洗練されていったとの趣旨の分析があった。 この分析によれば、日本男性の男らしさは外来の思想に依っていると…
性エネルギー昇華の実践をしていることがもはや最低限の資格である。 そういう意味でのインフレ化が進んでいる。 ここ一か月で一気に時代の難易度が高まってしまった。 私のように読経修行から持戒として取り組む者は本当に少ないので、是非参考にして欲しい…
もはや大気の澱みは普通のものではない。 目の前に膜を張られたような感じすらするほど見通しにくい状況にある。 生身がクラクラするほどだ。 これからはもっともっと智慧の眼を開いていくしかない。 ついまだニュースを追ってしまいがちであるが、そろそろ…
自分の悩みが解決したから感謝というのは、本能が安心しているだけで、それは真我による感謝ではない。 ここは聖賢古賢が常に鋭く指摘しているところである。 他が利養をえていくことを喜んでいけるような感謝が本当の感謝である。 他のためになることで自分…
性エネルギー昇華の実践をすると、支出がかなり減るという特典がある。 身体の負担になりにくいものを適正量食べるだけという志向に自然になってく。 しかも、静けさも大切にしたくなるので、夜の歓楽街などへは行きたいという気持ちすら起きなくなる。 当然…
出家している方であるならば、大切な法要の前には必ず精進潔斎をされる。 それが年に10回以上はあると思われるので、一年の三分の一以上は精進潔斎を通して性エネルギー昇華の実践を意識せずしてされているはずだ。 さすがに性エネルギーという言葉は使わな…
性欲はもっと正面から語られてよい。 恥ずかしい話ではない。 ちまたでは禁欲といったりオナ禁といったりNOFAPといったりして様々試されている。 一方では、医学的根拠がないとか有害ですらあるという見解もあり、最後は自分自身の決断したところに従ってい…
性エネルギー昇華の実践は、菩提心に力を与え善行に向かわせる推進力だ。 しかし、それだけでは完全ではない。 読経等の修練により涅槃原理に日々触れることによる習慣の力がそこに加わって初めてその活力に正しい方向性を与えることができるのだ。 この習慣…
実は、一昨日、私はある女性に7年前のことを謝罪した。 座席指定の研修で偶然に隣の席になり、私の顔をみてすぐ挨拶されたことから気をつかってくださったと直感したからだった。 無視するより先に挨拶した方が楽ではないだろうか。 出来る方だなと思った。 …
自分の性格に悩んではいないだろうか。 今以降、それは全く気にしてはいけない。 キャラクターで勝負するのは芸能人だけだ。 我々は、物事に対する真摯さのみで勝負しよう。 性エネルギーの昇華先はその一点に尽きる。 やるべきことに集中していくだけだ。 …
大気が澄み切った早朝は性エネルギー昇華の象徴的な時間だと感じる。 経典に書かれていることは人類の叡智という狭いものではなく宇宙の叡智なのだろう。 読経をし、掃除をする中で瞑想するのが私流だ。 言葉や行動の節制は見える分だけ容易い。 しかし、思…
性エネルギー昇華実践共同演習3日目無事達成。 日々、修練といった感じだ。 不妄語戒というのは、予想以上に厳格でいろいろ弾かれて戻って来る。 それがかなり不快なビジョンなので先週はきつかった。 信心が揺らぐことが最もまずい。 それは定が揺らぐとい…
さて、不淫戒とコラボする性エネルギー昇華実践共同演習。 参加表明などは全く不要です。 各自で自由に。 イロハのイからおさらいしておきたい。 不淫戒であるから異性との性交渉まで控えること。 また、いわゆるポルノも厳禁だ。 心で起こす欲情も同じこと…
仏教には八斎戒というものがある。 詳しくはネットで調べてもらえばいい。 http://www.horakuji.com/lecture/sila/astanga-sila.htm 長斎月というものがあるとのこと。 それが1月、5月、9月とのことだ。 すでに1月10日であるが、思い起こした日から始めよう…
このブログでは、あまりノウハウには触れるつもりはないのだけれども、次代に残すべき企業のためにも役に立った商品の紹介はしておこうと思う。 これまで結構いろいろな健康食品の類は使ってきたと思う。 虚弱な時代が長かったこともあり、今思うと余計なこ…
時代が厳しくなってきている。 これはもはや語るまでもないことになりつつある。 魂が時代に引きずれて混乱することを警戒した方がいいかもしれない。 ただ、未熟さは隠せるものではない。 したがって、魂の成長を望みつつ出来る限り時代に翻弄されないよう…
新年あけましておめでとうございます。 1日初詣、3日新春ハーフマラソン大会と予定通りの正月三が日でした。 ハーフマラソンはキロ6キロでのペース走を無事達成することができました。 最初に決めた目標を最後まで貫く。 苦しい時にがんばり、調子のよい時に…
布施、持戒、忍辱、精進、禅定、知恵。 今朝の読経であらためて感じたが、この六つは、このような順番で覚醒していくのではないかと思う。 これは並列に並べられた言葉ではない。 まず布施。 布施行はよく誤解されるが、最初の一歩として非常に大切だ。 資本…
セクハラやモラハラも性エネルギー昇華の結果ではある。 このブログでしか指摘されていないことだが、性エネルギー自体は価値中立なのだ。 立場のある人間が若い人間を誘惑したり、脅したりする。 これができるのは一種の万能感からくる驕りであるが、それを…
多くの人は信じるという力をほとんどつかっていないのではないだろうか。 学問の影響を受けてか、批判精神だけは旺盛のようにみえる。 しかし、学問は万能ではない。 パソコンや洗濯機のようなもので、人の生活に役立つ限りにおいて価値があるものに過ぎない…
肉体を大切にすべき根拠は何か。 それは修行のための必須アイテムであるからだ。 肉体がなければこの世で修行は出来ない。 魂の器のようなものともいえる。 大切にケアしよう。 このブログでは何度も言っているが、酒はやめよう。これがイロハのイだ。 精神…
便宜上「性エネルギー昇華」という言葉を使っているが、ヨガでいうクンダリーニも同じ現象のことを指しているのではないか。 そして、密教における軍荼利明王はそれとおそらく関係があるのではないかと自分は考えている。 本音を言うと、性エネルギー昇華と…
死ぬ直前に、自分が成し遂げた仕事についてはおそらく何も思わない。 自分事はきっともうどうでもいいはずだ。決着はついている。 それよりも気にかかる人とか後悔とかそういったものが情景として思い浮かぶのだろう。 優しくしてこれたか。 なぜ憎んでしま…
人生は苦の連続だ。 明日は今日よりもっと厳しいだろう。 毎日鍛錬してトントンだ。 それでも足りないかもしれない。 すべてが攪乱されてている。 目に見えたところのものはすでに終わっているところのものだ。 体調のよさも、解けたわだかまりも。 一瞬の油…
卒酒してもうすぐ9年目になる。 どうやってやめたかについて少し書いておきたい。 決意の出口をちゃんと作っておくことだ。 酒をやめてどうしたいのか。 これが分かるまでうまくはいかないだろう。 自分の場合は、二日酔いが嫌になったことと、飲んで話した…
このブログではすでに、いじめられている本人ではなく、彼らを取り巻く家族、特に兄弟姉妹も隠れた被害者であることを述べている。 さて、いじめにはどう向き合うか。 これは各人各様であると思う。 環境が変われば、うまくいく人もいるだろう。 ただ、いじ…
this.kiji.is たとえば、このニュースをみて、絶望的な気持ちになったサラリーマンはいると思う。 ポイントはひとつ。見捨てます、ということだ。 一方で、他のニュースによれば、この点について、企業に雇用継続についての努力義務は課すということだ。 努…