このブログではすでに、いじめられている本人ではなく、彼らを取り巻く家族、特に兄弟姉妹も隠れた被害者であることを述べている。
さて、いじめにはどう向き合うか。
これは各人各様であると思う。
環境が変われば、うまくいく人もいるだろう。
ただ、いじめられっ子の親は、本当に子供に向き合っているのか?ということは再度チェックしておく必要はある。
すぐに他に助けを求めて子供の本当の声に向き合っていないのではないか?
子供に精神的な栄養を届けることなしに自立を促す親であったしたならば、いじめの根本的な原因は親にあるといって、もう間違いない。
子供を毎日抱きしめて、料理を作ってご飯を食べさせて、「子供が自分の気持ちを話せるようになるまで」温めてやることだ。
それは子供が成人を超えていようが超えていまいがやるしかない!!!
子供が現実に立ち向かうためには、親の愛情が必要なのだから。
親の愛情が足りてない寂しい子供は、必ず荒れる。
その原因は、愛情の薄い親にある。
そして、寂しい子供が親になると、愛情の薄い親になる可能性が高まるのだ。
この負のスパイラル。
誰かが果敢に断ち切る勇気を持つしかない。
親自身が、親の愛情をあまり知らない寂しさを抱えているならば、性エネルギー昇華を実践していくしかない。
死を覚悟して実践してみるしかない。
神仏に帰依して酒をやめて地道に努力する過程で性的快楽を放棄せよ。
もともと信仰というのは、万事休したような状況を脱するための知恵だ。
忽然と両親が蘇ったような喜びが生じるだろう。
愛情というのは、言葉かけのようなものではない。
信念と責任をともなった行動だ。
地道に努力していくしかない。