セクハラやモラハラも性エネルギー昇華の結果ではある。
このブログでしか指摘されていないことだが、性エネルギー自体は価値中立なのだ。
立場のある人間が若い人間を誘惑したり、脅したりする。
これができるのは一種の万能感からくる驕りであるが、それを可能にしているのは性エネルギーである。
出世するためにかなりの努力もしたはずだ。
世の中には節制している悪が存在するのだ。
しかし、悪は和合できず必ず転落するため事件になる。
しかも、性エネルギーによって生み出した力が刃となって自分に返って来るので、破滅的になる。
悪とは何か。それは私利私欲のために他を躊躇なく犠牲にすることをいう。
このブログの読者に絶対に言っておきたいことは、性エネルギーを悪用してはいけない。
自分の人生さえよければいいと思っていなくても、思っているのが人間である。
それくらい警戒してちょうどいいのだ。
お金には特に用心しよう。
あくまで信用の対価としてお金をいただいてく。
この線から離れるような稼ぎ方は、やはり転落しやすいようだ。
魂の成長に見合わない現金を持つことも非常に危険だ。
遊びが過ぎて愛欲の虜になる可能性が高まる。
まず、金持ち=成功という罠にはやく気付き、凄くないことを凄いと言わないようにしたいところだ。尾畠春夫さんを思い出そう。
こうしてみると、不妄語戒も非常に大切だと思う。
大金持ちがちょっと寄付したくらいで感嘆する必要など全くない。
貧者の一灯の尊さを知るべきだ。