2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
教育とは人格的感化である。 しかしその奥義が説かれることは少ない。 キャラクターに頼るな。 真摯さのみを頼りにせよ。 利他の核心とは奮闘することである。 己の課題から離れ他者中心になることでは断じてない。 自らに奮い立つ姿にこそ人は感動を覚える…
ジョガーとすれ違う時、お互いに軽い会釈があるととてもうれしい。 理のうちにあって出会うというか、必要にして十分な関係性が美しくもある。 そしてそれは刹那的ではない。 彼も明日走るだろうし、私もまた明日走るのだ。 世間は能書きで溢れかえっている…
物質的条件を無視することは心を重視していない顕れである。 大声をあげて魂を語るにしても身の回りことをなおざりにしている者には信用がない。 すなわち、それは言葉を裏切り続けることだからだ。 しかし、マルクスのように物質的条件さえ整えばという発想…
この頃は食事を3回以上に分けて食べている。 トータルカロリーの上限は変えないので、普段の朝昼夜の三食をさらに分けているという感じだ。 集中という観点からすると食べ過ぎた感じが最もよくない。 一方で長い空腹も食欲の乱れのもとになる。 その乱れは…
振り返ると自分も自己啓発書のようなものを読み漁っていた時代はあった。 しかし、決定的なヒントは得ずに終わったように思う。 どれも違うと感じた。 あのジャンルの本を手に取らない人の方が地力は優れているかもしれない。 自分の生き方に迷いがないなら…
ふと閃いたので書いておきたい。 道を修習するとは貫くということだろう。 貫くなかにおいても疑心はわく。 しかし、貫くなかで智慧もわく。 徳と因縁がぶつかり合うとはすなわちこのことである。 智慧で疑心を破っていく。 ここが尊いのである。 その道理を…
彼らは頭がよいのではない。残忍なだけだ。 全く凄くない。 大衆の煩悩の火は燃えさかっている。 金儲けに長けた者の話を己の貴重な時間を対価にしてこの期に及んでまだ熱心に聴き入っている。 そんな無駄なことは今すぐにやめろと私は言いたい。 地獄とはす…
土光敏夫氏の生き方にグッとくるものがある。 そして参照しやすい。 社会に訴えんとするものは、かくの如くあるべしというところではないだろうか。 めざしの土光。 これこそ本物の武闘派の生き方である。 どこに隙があるか。 読経と掃除で魂を律し、社会を…