最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

これからの青年は常識にとらわれてはいけない

私は高校を卒業したら本当はいったん就職した方がいいと考えている。

仕事は営業か経理がいいように思う。

そこで物やサービスの売買を通して簿記会計を知ることがとても大切だ。

働いていれば世の中がみえてくるし自分がやりたいことも分かってくる。

金も少しは貯まるだろう。

そうなってはじめて学びの芽が出てくるのではないだろうか。

22歳くらいからの大学進学である。

人によっては30歳過ぎてからでも大丈夫だ。

4年間はバイトをせずにとにかく学業に専念する。

私は凄い人材が育つと思う。

 

氷河期世代である私の若い頃は30歳までは社会が許してくれるが35歳過ぎたらもうダメだと言われ続けてきた。

ほとんどの者が洗脳されていたかもしれない。

しかしどうだろう。

そんな規範はどこにもないのである。

年齢は全く関係ない。

今思うと人生相談をする相手として一番ダメな存在が平凡なサラリーマンである。

公務員もおすすめしない。

断言しておこう。

彼らに夢を語っても常識が返って来るだけだ。

相談するなら社長のように独立している人がいい。

職人や技術者もよい。

彼らの感性が返って来る。

学生なら会ってくれる。

正しく応援してくれるはずだ。

 

青年は勉強や仕事のほかに恋愛もして失恋も乗り越えていかねばいけない。

ポールニザンがもう一度やり直せるとしても自分は二十歳時代には絶対に戻りたくないと言ったが、私も同感である(笑。

しかし、二十歳時代に読んだ本の影響は一生を規定するくらいのインパクトがある。

常にワンチャンス、ワンオポチュニティーである。

孤独を恐れてはいけない。

私の周囲をみても孤独を恐れなかった者が夢を実現しつつある。

彼らは黙々とやっている。

何度でも立ち上がっている。