最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

☆理想のランニングイメージ

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私もはじめはランニングシューズだけだった。

2年くらいかけてそれらしい恰好になっていった。

ランニングウォッチをつけるようになったのは大会にエントリーするようになってからだ。

それまではスマホランタスティックというアプリで計測していた。

 

今はもう一周して走りやすければどんな格好でもいい。

こだわるのはソックスとシューズだけだ。

 

走り出してしばらくすると無心になって来るタイミングがある。

そこからいつも見慣れた景色が自分だけの世界になってくる。

自分だけのペースで走り続ける。

身体がリズムに乗ってこれば20キロ30キロと走り続ける事が出来る。

この時間が本当に心地よいのだ。

瞑想そのものである。

 

山歩きも素晴らしいが都市に暮らす人間ならばランニングである。

フルマラソン完走は一度挑戦してみるといい。

努力は必要だが、私でも出来たのだからたいていの人は出来るはずである。

足の裏で一歩一歩大地を押して進む感覚は教えを歩むのに似ている。

35キロを過ぎてからは皆肉体の限界を超えるそうだ。

そこからは気力と培ってきた練習量だけが頼りになる。

そういう苦しいゾーンを通ってゴールする。

ゴールラインを踏み越えると小さくガッツポーズが出る。

胸にこみ上げるものが確かにある。

自分を信頼したくなってくる。