最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

光と闇は不即不離

進化を感じている。

許しながら精妙化を進めていくこと。

これができるようになるためには、不可避の苦労もまた意味がある。

なぜこんな目にあわねばいけないのか。

理不尽は、むしろ壁を砕いていくための重しとなっていく。

 

壁を砕く契機がなければ、ループを繰り返す。

平穏にループを繰り返していくことと好調であることは感覚としては紙一重であるが、違う。

功徳が尽きたときその差がみえてくる。

 

イメージは大切だ。

まずは精一杯己のなすべきことに日々取り組むこと。

感情の奥にその像をしっかりつかむ。

そして、関わる人々に明るいものを抱くことだ。

様々な壁が立ち現れるが、それを砕くことが修行であり人生の戦いである。

光も闇も不即不離であり相対的なものである。

進化のためにはともに学びをもたらす。

うれしいときには奢らず、苦しいときには怒らず。

記憶や経験に依存せずに進む。

 

苦しみの体験こそが智慧になる。

逆説的であるが、怨む気持ちも体験せねばいけないことである。

怨む気持ちに己が蝕まれることも体験せねば、その愚は理解できないのだ。

 

あー、そうであったか!

この感覚が静かで美しい音楽に沈み込んでいくような納得変わる時、パッと開けていく。

 

もがいていること。

これが生に意味をもたらしている。

瞑想を繰り返していくと、いろいろうまくなってくる。