チンニングスタンドは自重筋トレの要なのだろう。
朝と夕に分けて筋肉痛を危惧する一歩手前くらいまでやっている。
いま4回くらいです(笑。
それを一日で計12回くらい悶絶しながらやってます(笑。
しかし、回数は大した問題ではなく、地道に続けていくだけだ。
もっとはやく懸垂をやっておけばよかったと思いたくても思えない。
おそらくやっとやれるようになったということなのだ。
ジョギングをはじめたのが42歳くらいだったが、そこから何度も故障をしながら調整を繰り返しフルマラソンを完走してやっと下半身のトレーニングに意識を向けられるようになった。
知識はあったがそれを使えるようになるまでに自身の肉体の鍛錬と成長を待つしかなかったという経験がある。
おそらくそれと同じである。
静かな瞑想の一呼吸から爆発的な筋トレの呼吸までの一直線の往復。
この自覚がある点が私の特徴である。
すべてマインドフルネスに共通する。
攻防一体のストレス対策といってよいだろう。
筋トレをはじめて明らかな前進を感じているところである。
42歳くらいまでならば、かっこよくなりたいとか女性にもてたいとかそういうことになっていくのだろうが、アラフィフからのトレーニングは性エネルギーを昇華させていく方向になっていかねばもったいないだろう。
無理に若くいるためではなく、知識と経験知をよく整理しそれを社会に十全に活かすための肉体整備のためのトレーニングである。
そういう方向もあるのだ。
人生らしくなってくる時期にトレーニングができることは幸せなことだ。
酒などの不摂生で人生を潰してしまっている人達をみていると、健康を追求することの大切さを思わざるを得ない。