性エネルギー昇華の真っただ中にいると、命が自立していくのを感じる。
細胞の隅々にまで意識が行き渡り、心は深く落ち着き芯は温かく、つまり快適である。
多少の不都合が不便に感じない。
限界にあって限界を超えていく智慧が備わったかような境地になる。
ジョグにで体に感謝し、食事にはていねいに手を合わせるようになる。
行為の外形に変化はない。
しかし、幸福感がまるで違う。
自分を生きている。
出来たことにただ真っ直ぐ感謝していくだけの道である。
多く出来たことや足りなかったことはもはや外側のことである。
1行でも学びがあればただそこに感謝する。
これからはこのような進み方になっていく。
少年のような謙虚さを取り戻していけそうな喜びがある。