今日久しぶりに千と千尋の神隠しをみた。
千尋の成長の様が自分の子供と重なり昔見た時とは違う感動があった。
いい映画だ。
そして、あの龍神様をみて、地元の神様がとても愛おしくなった。
きっとあのようであろう。
日本の神様は本当に清々しい。
神道と仏教は守備範囲が違うのではないだろうか。
神道はまさしく存在しておられる神様を認識していくための道である。
一方、仏教は人間の生活の道であるように思う。
仏教でしっかり心身を修めつつ、しっかり神様を認識し感謝を捧げていく。
これは矛盾する行為ではないと私は感じている。
最近では仏教の教学的な説明というものにはすっかり興味が無くなってしまった。
時代的に僧侶がエリートであった頃に書かれたものにはもう興味はない。
特に日本はずっとその傾向があったのではないだろうか。
立派な袈裟姿をみてもそういう権威にはもう感動しないのである。
性エネルギーを昇華させて己の魂を掃き清め、地元の神社で神様に感謝を捧げていく。
これも今年からの実践の柱にしていきたい。
神様は人から認識されることで力を発揮されると聞いたことがある。
子供達のため地域の平和を祈りたい。