最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

アメリカの混乱は近代の精神の存亡に関わっている重大事である

憲法といった場合に、日本国憲法が想起されるようでは憲法の本質は理解されてはいないだろう。

憲法というのは歴史に磨かれてきたひとつの近代の精神であるからだ。

 

アメリカはその近代の精神に則って建国された国である。

そして今アメリカで起きていることはその近代の精神の存亡に関わる。

トランプ大統領が緊急事態宣言を出すことよりももっと重要なことは多くの有権者が不正選挙を糾弾するために実際に立ち上がっていることである。

国民からの盛り上がりに着目しなければ憲法は分からない。

トランプ大統領の今後の決断はその国民の運動と正しく接着してはじめて意味があるのである。

我那覇真子さんのyoutubeチャンネルをご覧になっている方は多いと思うが、メディアが正確に伝えようとしない人々の声こそが今のアメリカの憲法の精神であるといって過言ではないだろう。

彼女のチャンネルが一番現場に近い。

凄い仕事をされているから是非みてもらいたい。

 

もしアメリカがダメでもそのDNAを引き継いでいる日本国憲法がある。

法の支配の核心は同じである。

いくつか改憲の必要性があると思われる条項はあるが、国民が新たな解釈を示していけば先に最高裁においてその解釈の定着をみるかもしれない。

 

日本人も自由や民主国家というものを承認するならば、政府が違憲的行動をとった場合にはしっかり行動する必要はある。

しかし、まだ日本人は自らの自由の中に自らの魂を吹き込んでいないところがあるようだ。

ほとんどの人が保守だの左翼だの抽象的な興奮にはアクセスできても、その本質的な理解がないのだろう。

主権者教育の乏しい日本ではやむを得ない現状なのかもしれない。

しかし現実は残酷である。

日本人がぼんやりしているその隙に親中派の工作が進んでしまった感がどうしても否めない。

日本もまた金で買われてしまっているところがあるのだ。

とにかく挽回していくしかない。