最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

気迫をもって正気を保つ

台風12号が発生したようである。

まだ詳細は調べていないが、無事を祈りたい。

 

連休であるが、私はずっと自宅で勉強である。

夕方に走りに行く予定だ。

子供は母親と一緒に近所の友達の家に遊びに行っている。

企画をしてくれる方に感謝である。

 

秋晴れをみながらコーヒーを飲むこの時間は平和である。

しかし、ピタッと張り付くように鬼気迫るものをいつしか感じるようになった。

皆そうではないかと思う。

武漢コロナにせよ、台風にせよ、不景気にせよ、いつ災難が降りかかるか分からない。

率直に死というものを意識せざるを得ない。

そういうなかにあって、出来る限りを尽くさねばならない時代になったのである。

努力が報われるとは限らない。

むしろ報われない可能性の方が高いのではないかと感じるほどだ。

厳しい時代である。

 

如来様がいつも説法されているように、魂の成熟が進めば進むほどより細かいことに気付くようになる。

ちょっとしたことで幸せを感じられるようになってくる。

これはひとつの救いであろう。

何もすることがないなどということは一切なくなるのだ。

私は終末ならば終末だからこそ自分のベストでありたいと思っている。

最善を尽くしあとは天に任せるのみと言えるところまで。

今はこのプロセスに乗ることに幸福を感じている。