最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

運を強化していく

菅首相にどれだけ運があるか。

見どころはその一点である。

実家はそこそこの金持ちであったとのことだが、それでも上京して自分で学費を稼いで大学を卒業したのだから、国民の受けがいいのは当たり前である。

すでに強運の持ち主であることは間違いないが、その上をいけるかどうか、だ。

 

総理大臣ともなると学歴的な優秀さというのははっきり言って関係ない。

なぜなら総理することが仕事だからである。

個々の仕事は結局官僚が行うのだ。

総理大臣がすることは「判断」のみ。

その判断に強運が宿っているか否か、だ。

ここで理論理屈に頼ると120%失敗する。

左翼のように原理原則を狭い一面からしか観察せずに不消化のまま理詰めで判断をすればそれは下手な説教にすぎない。

表向きの建て前ではなく本質において日本精神に親和的な判断を下すことが重要である。

これは理屈だけでは不可能である。

判断に命を与えるような人格的磁力をもった強力な運が必要になってくる。

 

ちなみに、二階氏は自分の言葉ではっきりと派閥とは関係なく菅総理は誕生した旨述べている。

これでもう彼は政治的に死んだと思っていいだろう。

裏での暗躍はもうできる歳でもない。

彼は反米の時代の亡霊にとりつかれている。

心情としては理解出来るが、未来をみたときには断じて親中はあり得ない。

 

個人に移そう。

政治で消耗しないためにどうすべきかである。

また、どこにでも土足で踏み込むように論理を持ち出してマウントをとってくるような連中とどう差をつけていけばいいか、である。

反面教師として学びつつ徹底した信念の実践によるしかない。

例外を作らず貫いてきたところに拠っていくのだ。

はじめのうち脆いのは当たり前である。

5年10年かけてそしてそこから一歩一歩である。

それだけが唯一心境そのものを垂直に次元上昇するためのカギである。

転生出離である。

そして、その推進力には運が必要になってくる。

徳力と言い換えてもよい。

性エネルギー昇華の実践はその実践の中に溶け込むようにあり必ず徳積みの一助となる。