最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

大地に感謝するところから始める次の一手

今朝は草取りをした。

やらねばいけないという思いとは裏腹に遠のいていたが、やっと手が大地についた。

 

やはり大地に触れると力が湧いてくる。

仏を念じながら草取りをするので、これはもう瞑想である。

リズムに乗って来ると今に集中することになるのでマインドフルネスでもある。

 

子供の頃から見守ってくれている庭木たちに語りかける。

故郷に対する思いを受けて止めてくれる。

 

草取りをするとランニングとは違う汗が出ている感じがする。

使う筋肉も違う。

また、ランニングは完全に自分自身の力の消費だが、草取りは大地の力を経由するからむしろ気力が増すのではないだろうか。

さらに、草取りは人の役に立つことでもある。

 

徐々に畑仕事へ向けていく予定であることは以前記事にした。

性エネルギー昇華の線上に乗って来る意味が今日少し閃いたのだが、大地からいただけるパワーと相まっていく面もあるということだ。

ジョギングや筋トレも大切であるが、その成果は畑仕事で活かされることになるだろう。

そして、畑仕事で培った力はそのまま国防に通じると私は考えている。

言い換えるならば、これこそが民間防衛の実践でもある。

 

これからの時代は何重かの生活をしていかねばいけない。

それほどの危機的時代ということだ。

都市的な仕事ももちろん行っていかねばいけない。

しかし、それだけではもう足りないのである。

東京のようなコンクリートに覆われた大都市に住む人は薄々感じ取っているだろうが、そこにいると永遠に本当の意味で活きた人材にはなれない。

太陽の力を掴むためにはまず大地に受け入れてもらう必要があるからだ。