最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

アセンションは目に見えるようになる

この程度のことで騙される人がいるのかと驚くほど実のところ大衆のレベルは低い。

大規模にCMをかければ客は必ずくる。

きてしまうのである。

 

売れた者が本物だという錯覚。

これがこの世の中が悪くなるひとつの原因であろう。

ちょっと心をくすぐられると乗ってしまう人が本当に多いのだ。

 

逆に言えば、金を目当てに商売するならば品質など適当でよくいかに魅せるかという点に焦点を当てていけばいい。

高く売れるうちに売り切ってタイミングをみて撤退するだけである。

 

私はこういう時代がじきに終わると思っている。

多くの人が人生の価値に目覚め魂の成長に関心を持つようになれば安過ぎて質のよいものなどないことに気付くはずだからである。

また、ブランド自体にお金に出すことの愚かさを知り適正価格にも敏感になるだろう。

 

いいサービスやいい物を作ることに専念しておけばいい。

事業は聖なる事業へと転換していこう。

いろいろ言う人がいるが、お金の奴隷になってしまえば魂は穢れに閉じ込められてしまう。

廃業するならばいい仕事をしながらすればいい。

それが本当の転機になる。

バカなと思う人もいるだろう。

そう。心の反発の分だけ修行しなければいけないということだ。

 

ドン引くほど強かな連中がいる。

そういう連中がなんだこいつとドン引くほどの精進をしていくのがこれからのエリートである。

飲み会に行くくらいなら精舎で瞑想してから帰宅するような奴らである。

これからこういうタイプが増えていくだろう。

確かに世界は二分されていく。

アセンションといってもよいのではないだろうか。