最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

マイペースを極めろ

夕方のジョギングで高齢ジョガーに挑戦された(笑。

根性は認める。

ポイント練習にはなっただろう(笑。

 

ペースというのものについては何事においても共通する。

自分のペースを守るというのは意外と難しいのだ。

思いがけずうまくいきそうな時などはついペースをあげてしまったりする。

 

そもそも自分のペースというのは実体験に基づく。

理屈ではなく数多くの体験から自分なりに推測したものである。

一般論ほどあてにならないものはない。

ベテランほど他人を気にしないのは経験的にそれを知っているからである。

 

しかし、もっと掘り下げていくと、目的が明確な人ほどマイペースであることが分かってくる。

目的が明確だからこそ自らの経験の分析が鋭くなるしその適用もうまい。

結果、少ない時間で大きな成果をあげることができる。

また、そういう人はベテランという言葉を嫌う傾向があるようにも思う。

 

人生の終着は死である。

死ぬ前に成すべきことを成し終えておくという観点から自分のペースというものを組み立てていくべきである。

人生において最も大切なものは何か?

攻略すべきは本来そこしかないのだが、未熟な魂はいろいろ些末なことに憧れ消耗してしまうあたりがもどかしいところである。

しかし、いずれは分かってくる。

それは神仏の御許へただ帰ることである。

その目的を胸に刻んで今を正しく生きることが淡々と進むための秘訣であるように感じている。