最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

本当の希望とは何か

世界的食糧難のニュースがテレビで遂にきた。

日本にとってこれがもっとも重いニュースだと私は思っている。

輸出の規制をしないようにという国際機関からの要請のニュースだ。

WHOをみての通り、国際連合をはじめその信頼性の低下はもはや著しいと言わざるを得ない。

従わない国が続出するであろう。

自分の国の国民のための備蓄にまわすことなどは当たり前である。

 

生産国の輸出規制はあるかと問われればあると言うしかない。

これからも現金は確かに大切であるが、そもそも物を売ってくれなければ使い道もないのである。

 

日本政府の手際の悪さをみていれば今後ボディーブローのように手に入りにくくなるものが増えていくだろう。

日本において決定的に不足するのはタンパク質なので、まだ安く手に入るうちにプロテインパウダーは絶対に買っておこう。

ソイプロテインも悪くはないが経験上ホエイプロテインの方が体が温まる。

私はさっき買った。

もちろん万能ではない。

しかし、これさえあれば肉体労働でもしばらくは一試合分くらいは戦えるからである。

一袋3キロのものがいいだろう。

それでだいたい100食分である。

牛乳が苦手な人はほんの少し高くなるがWPIという表示のあるホエイプロテインがいいだろう。(安売りのものはWPCがほとんどである。)

また、強力わかもとも買っておくとよい。

 

夏の台風が最初の大きな試練になる。

避難所での集団感染については最大の葛藤事項になるだろう。

異常気象の連発で作物の不作が続けば、これは本当に終わりが近づく。

武漢コロナで経済を止めたところに天災が起こる形になる。

被害は甚大で様々な分野が麻痺してしまうに違いない。

 

最悪の想定をしてみたが、命を感じられれば上出来であろう。

今からは魂にとって正しい事をすべきだ。

いつ死んでもいいようにという意味でである。

節制が足りない人は今慣らしておこう。

家族と触れ合う時間が足りていなかった人は今すべきである。

仏典を読んだことがなかった人は今読むべきだ。

 

人の足元をみて残忍なことをする者が続出する時代になっていく。

そういう中でそれをやむ無しとして迎合すれば、魂は無間地獄に落ちる。

これが本当の線引きである。

皆怖い。

だからこそ、正しく死ぬための準備を今からしておくのだ。

あなたにとってお金よりも大切なものは何ですか?

それを子々孫々に残すために我々大人世代は全力で努力すべきだ。

ただただ生き延びようとする人間を神仏は助けない。

神仏は常に己の器の限りを尽くして神仏と共にあろうと獅子奮迅の働きをする者だけを加護してくださる。

 

最悪の想定をし、人事を尽くし、智慧をもって切り替えて、あとは御仏と共に生きる。

これが先を明るくみるということである。

希望はある。

教えの伝統というものは伊達ではない。