最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

護法の鬼となるべき時が来た

先を明るくみる中で困難や苦境を乗り越えていかねばいけない。

性エネルギー昇華の実践者が遂に出陣する時が来たのだ。

死と隣り合わせの祈りとなろう。

大不況の中を正気を持って生き抜いていかねばいけない。

そして、闇を破る灯の光となっていかねばいけない。

ここで輝くために生まれてきたのだ。

私は護法の鬼となろう。

 

肉体を律する以上に心をそして魂を仏意に律していく。

読経も因縁勢力に頼るのではなくもう一度魂を熱していくように行うべきだろう。

食事の前後の祈念も忘れてはいけない。

食は仏道を修めるための身を保全するためにあるのだ。

他には優しく自分に厳しくしていこう。

師匠からは手は合掌する手と思えば悪いことはできないと教わっている。

私も今からもう一度心を切り替えて徹していく。

 

密教でよかったと思うのは、自分の祈りの中に師匠がいることが分かるからだ。

読経においても常にその息吹を感じる。

理屈ではないのだ。

これは実体のある境地である。