共働き世代の家庭が、休校判断に激しく反発した。
男女共同参画を政治政策に掲げる以上は、本来ならば政府がこのような時のために基金を準備しておくべきであった。
最近の保育園事情を知っておいて頂きたい。
子供に熱があっても嘘をついて保育園に預けて自分は仕事に行こうとする。
または、自分が休みであるのに嘘をついて保育園に預けていく。
最近はそういう親が本当に増えてきていると聞く。
ひとつは、保育園で働く保育士や園児の安全の問題である。
熱がある子供を預けることは傷害の故意がある犯罪なのではないだろうか。
ふたつは、詐欺である。
規定により保育園を利用する法的地位がないのに関わらず、嘘をついてサービスの提供を受けている点である。
私は保育園の現場の悲鳴を近い将来徹底的に拡散するつもりでいる。
共働き世代が安心して仕事が出来るのは、誰のおかげだろうか。
料金を払っているから保育をしてもらえるのは当たり前と思っている人間がいるとしたら、それこそが拝金主義である。金の奴隷だ。
保育士に対する本当の感謝があったならば、保育士が困るようなことはしないはずである。
休校に対する共働き世代の反発の報道の中に保育士に対する感謝の気持ちがみられなかったのはとても残念であった。
子供が新型コロナウイルスにかかっていても保育園に預けようとする悪魔のような親がいるのではないかと私はすでに疑っている。
また、学童保育の現場の先生方にも頭が下がる思いである。
尊い仕事であります。