トヨタ自動車がまた中国に工場を作るそうだ。
おそらく習近平の国賓要請も、トヨタが政府に関与しているに違いない。
巨額な政治資金が流れているのではないだろうか。
もしかしたら、日本の復活を阻んでいるのは、トヨタである可能性も出てきた。
今トヨタは、たとえばイーロンマスクなどに追撃され、怯えている企業の一つである。
イーロンマスクは、電気自動車を動くスマホにするつもりで研究開発を進めている。
量子コンピューターが実用化されることを前提に、すべての車をネットに繋いでいくのだ。
そうなれば車を所有するメリットがなくなるとも言われている。
高精度の配車サービスが提供されるようになることは想像に難くないだろう。
公道を情報を共有した無人の車が行き交うので好きな時に捕まえて乗ればいい。
そうなると、車を所有することはむしろ娯楽であり、走らせる楽しみは公道ではなく鈴鹿サーキットのようなところで行われるだろうと予測する学者もいる。
要するに、現状の自律型のエンジンカーから将来をみた場合、トヨタの未来はほぼ詰んでいると言えるのだ。
今トヨタは危機感を煽われて目先の利益に転んだ可能性がもう捨てきれない。
中国と組むことの意味は、イーロンマスクと敵対することを決断したともいえるし、落ち目に入ったともいえるし、正直なところなんだっていい。
注目すべきは、日本よりも自社の売り上げを選択したという事実である。
もうトヨタにはカローラを作った時のような愛国精神はないといっていいだろう。
むしろ、金に目がくらんだ悪徳国際金融資本の一つといってもいいのかもしれない。
トヨタは凶暴な外来種に悲惨な形で競争に敗れ潰れていくに違いない。
しかし、その時に日本人が悲しむ必要はもう一切ないことをここに断言しておこうと思う。
武漢肺炎はリトマス紙である。
日本が復活を目指そうとしている時に内需を高める努力をする企業こそが真の日本の企業である。
安売りに目を眩まされてはいけない。
それは自分を外資に安く売ることと同じだからだ。
少し高くても日本のためによい商品を作っている企業を応援しよう。
これこそが小さくとも確実な一歩である。