たまの旅行とかスポーツ、カラオケもいいだろう。
しかし、霊的な負担は軽くはならない。
気持ちが少し前向きになるだけだ。
精神疲労の根本的な原因は、道に反した分だけの業にある。
たいていは憎しみだ。
うつ病などの原因を探っていけば、身体的な病を除けば、おそらく憎悪に辿り着くだろう。
やる気が全く起きないのは、激情の反対の作用なのだ。
魂が自らを防御している作用でもある。
完全に疲れ切った時にすべきことは、まず睡眠だ。
しっかり睡眠をとる。
当然食事も大切だ。酒は論外。
その次にやるべきことは身のまわりを整理整頓することだ。
これだけで苛立ちがかなりおさまるはずだ。
整理整頓は自らに最も適した結界を張ることだからだ。
それを終えたらじっとしていよう。
動いてはいけない。×0.6で自分の残存体力を考える。
性エネルギーの上昇がくるまで待つ。
体力が回復し出したら、様々な基本を思い出そう。
迷ったら基本に戻る。これが大切だ。
各論ではなく総論中の総論の部分をチェックする。
人生の目的意識がはっきりし出せば性エネルギーはそこに向かい出す。
最後に嫌なことの原因をはっきりさせよう。
超長期課題として紙に書きだす。
業からは逃げる事は出来ない。これは因果律だからだ。
「尊く修行させてもらうぞ!」
これでしっかり締めくくろう。
私はこの締めの言葉を知るまでに十年以上かかった。
放逸にした分だけは苦労が来ると思っていて間違いない。
絶対に酒は卒業した方がいい。
酒を飲むと精妙なものに気付けなくなるのだ。
最近の不倫のニュースも酒さえ飲む習慣がなければ理性でどうとでもなった話だ。
お金と地位を善用するつもりがあるなら酒はやめよう。
善とは本当に精妙なものである。
性エネルギー昇華の実践合同演習14日目無事達成。