最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

個の充実へ向けて

二階のような議員が政界の重鎮の座にいることがおかしい。

結局、二階のような汚れ役を押さえつけるだけの力量のある政治家がいなくなったということである。

表に出てくるべきではない者が表に出てきている。

GOTOを仕組んでいるのも二階、RCEPの合意も二階、日本の可能性を殺しているのはすべて二階である。

それくらいにこの政治家一人に近年日本が振り回されている。

反共の政治家をリストアップせねばいけない。

暴くのである。

そこがスタートラインであろう。

思えば、官邸主導の人事というのも、中国共産党に官邸を抑えられたらお終いということではあるのだ。

つまり、民主主義の帰結には適うものの、逆手にとられれば日本のキャリアシステムそのものを乗っ取られることを忘れてはいけない。

 

個の充実である。

充実といったときのその内容を二度と勘違いしないことだ。

不倫や浮気というのは分かりやすい。

しかし、食事や旅行、スポーツや芸能のことで頭がいっぱいで忙しいというのはどうか。

私はそれも充実した生とは言い難いと思う。

人それぞれだとか上から目線だとか自分の欲望にとって都合が悪くなると凡夫は角を出す。

しかし、努力の方向を間違えれば成果はゼロである。

戦後の日本は努力の方向を他国から強制された結果、金を儲けること以外に生きがいを見出せなかった。

ただ、薄々気付きつつも金儲けには人生をかけるには十分な強度はあったからそれでよいと思い込もうとしていた。

しかし、近年、その生きがいが完全に行き詰まりをみせいている。

実体経済を離れて株価だけ高騰している異常など、先々が見えずに怖いと感じている人は多いだろう。

その原因は端的だ。

努力の方向を間違えたためである。

今、日本の周辺国が70年前の日本人と同じような失敗に入り込もうとしている。

彼らもまた見事に失敗するからみていればいい。

物欲からくるアジアの熱狂をみて懐かしむ余裕は今の日本人にはない。

もう真に正しい努力をするべき時なのだ。

経済的な余裕から来るふかしに対して凄いということをやめるところからはじめよう。

話題がないからといって、人の新車を見ていちいち褒めないことだ。

金にとりつかれた親中政治家に投票しないことだ。

手始めにこの手の悪因縁から切っていかねばいけない。

そのためには教えの基礎に帰ることである。

それが充実への第一歩である。

酒はやめよう。

そして持戒としての性エネルギー昇華の実践である。

これが心のエネルギーになる。

心が立て替わってこれば、いろいろ見えてくるし忍耐が効くようにもなる。

それがしかるべき未来への一歩である。