性エネルギー昇華の実践は、最終段階だ。
お釈迦様が最後の瞑想に入られた時、最後の難所が美女であったという。
それを打ち破られて悟りを開かれた。
今回は少し方法論を3つほど。
飲酒をしているようでは、ただの我慢でしかない。
必ずちょっとだけならという気持ちが湧いてくる。
そのちょっとが真理の見地からすると天地の差なのだ。
今すぐアルコールを卒業しよう。
頭をよぎるのは普段飲みに行く仲間だったりするかもしれない。
しかし、それが本当の仲間ならば何も心配いらない。
水行にはならないが、その一歩手前までは自力でいける。
お風呂に入った時に、冷水を浴びるといい。
結界がないため、温冷浴という感じで穏やかでいい。
お風呂から出たら足裏をしっかりマッサージしよう。
これでかなり体調がよくなってくるはずだ。
心も面倒くさいことに立ち向かえるようになっていると思う。
水自体の力なのだろうか。
最近の若者の間ではサウナが流行っているそうで、水風呂に入ったあとの状態を整うと表現しているらしいが、幸先よしと思う。
(水行は霊的なものも含むので師匠がいなければ実施できない。宗教の行に関しては、我流ではなく、正しい師についていくのがよいと思う。)
食事については、前後に感謝すること。
これを徹底すれば食べ過ぎは案外防げるものだ。
自分は16時間断食を導入している。
体質に合わせて何を食べてもよい。
最後に、掃除。私はこれを一番勧める。
掃除は本当に大事だ。水浴びよりリフレッシュできることがやれば分かる。
自分は読経は心の掃除と位置付けている。
掃除から学ぶことは本当に多い。
性エネルギー昇華の実践が難しい人は、以上の3つを身に備えることから始めるといいと思う。