最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

戦争状態にあることを認識する

今瞑想を成功させるためにはこの時代が戦争状態に入っていることを認識するところから始める必要がある。

もう安易に人を頼ってはいけない。

皆それぞれが遠い星系なのだ。

これから先は自らを燃やしていく以外にない。

キョロキョロと周りを見渡すばかりでは生は空転するばかりだろう。

 

今はこのような怒りにも近い感情から魂は学んでいかねばいけないのだ。

常識の根にここまで嘘が紛れ込んでいたことに深く落胆する。

人々の魂は不信から地に落ちかけている。

政治が生み出してきた規範が社会の生きた伝統を打ち壊そうとしている。

何が望みだ。

 

柔和な表情が大切なわけではない。

刃のような眼光であったとしても、大切なことはただただ行いである。

甘い理想や空虚な希望を語る者とは距離を置くべきだろう。

暗闇の中で小さな光を命がけで守る者を私は友とする。

 

淡々となすべきことをなしている人々こそがこの世の宝である。

それぞれが一つ一つ星系をなす人々である。

他からの評価など一切意に介することもなくただ自らの使命に燃える人々である。

彼らこそが戦士である。