最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

尽きかけたところから始まる

常に移ろいゆくものだ。

したがって、不断の努力が必要になる。

物事も人間関係も対象が分かりかけてからが精進である。

はじめのうちは何でもウキウキするものだ。

しかし、徐々に慣れてくる。

分かってきたような気持ちになると手を抜くようになる。

 

出来る人というのは、皆が飽きてきてからが強い。

そこからコンスタントに努力を積んでいく。

次第にそれが圧倒的な差になっていく。

 

まあいいかと放棄したことは二度と眼前には現れないだろう。

あとでやるかと保留しもののいくつかは思い出されることなくお別れだ。

踏ん張って今をふり絞らねばいけない。

そのほんの紙一重が数年後には桁違いの差になっていく。

 

制服を着用している時だけその通りに生きるという行き方ではもうダメである。

見せ方やらしさというもので印象を誘導してはいけない。

そういう行き方には実がなく結局社会の闇を深刻にした。

制服に頼らずに常に教えと共にあることを目指すべきである。

喜怒哀楽も教えと共にあるべきだろう。

 

一見するとつまらなくみえるような者の中に凄い者がいる。

毎度毎度ワンパターンにみえるようなことに大切なことが宿っていることもある。

貫いてきた者にしか分からない世界が確かにある。

本当を友情を知りたいならばその世界にむけて進んで行くべきだろう。