最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

夫婦別姓ならそれなりに生きろ

ある意味、男性が背負わねばならないとされた規範意識から脱却できるチャンスである。

あの小室氏に対するよくある批判に、金を稼げるようになってから結婚しろ、というものがある。

しかし、眞子さまにはそういう批判は全くないのである。

 

娘を嫁がせるという旧来からの結婚観を持った人はまだ多い。

しかし、たとえば、もう最近では孫の運動会に外孫であることを理由として遠慮する母方の祖父母はいないのではないだろうか。

それどころか娘婿が外で働いている時間帯に娘と孫と平気でショッピングを楽しんでいる祖父母はかなりいるのである。

妻の実家依存で地獄のような思いをしている男性はかなりいると推測する。

そこでは男性(および彼の実家)がその結婚観の責任だけを負わされている。

 

家事や育児よりも仕事で稼ぐことが男らしさと思い込んでいた昭和の男像は苦しみのもとになる。

家事や育児こそが幸福の源泉である。

ここを押さえた者が勝者といっても過言ではない。

家事や育児をしっているからまもとな仕事観も芽生えるのである。

 

これからの男性は夫婦別姓の衝撃に耐えられるメンタリティを持たねばいけないだろう。

親族関係のあり様はますます変わっていくに違いない。

男女の差はどんどん解消されていくだろう。

 

伝統と個人主義ダブルスタンダードで都合よく振り回されないようにしないといけない。

結局、結婚をしていたとしても、独身を確立していくことに尽きていく。

他に頼るのではなく、すべて自己とそして法に拠っていく。

男女問わずそういう行き方が主流になっていくだろう。