最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

ひとりで歩め 林の中にいる象のように

世界中が混乱の度を増している。

世界の主要メディアが重要な事実を全く報道しないのでyoutubeが賑わっている。

かつての大手予備校と同じ様な役割を演じ始めている。

本来ならば大学教授クラスであるはず俊英が動画配信という形で大衆に向けて語り出している。

誰が予想し得たであろうか。

これはもうやむを得ない流れである。

私ですら主要メディアの論調を警戒してしまっている。

時代は本当に様変わりした。

昔はよく新聞を切り抜いていたものだ。

無邪気だったと思う。

 

すべての原因は武漢コロナである。

感染拡大が確実に進んでいる。

私は今日インフルエンザの予防接種を受けてきたが、やはり安心とは程遠い気分である。

しかし、一方でただの風邪でないかという疑念も根強く残るのである。

可能性は低いが、危険を装う罠かもしれないという線である。

GOTOから東京オリンピック開催まで世論は真っ二つに割れている。

人それぞれ立場がある。

そしてどちらの主張にも一理はあるのだ。

 

私は当面は個の充実を目指すしかないだろうと思っている。

誰かと手を組むとかどこかの組織に所属するとかそういう行き方はしばらくは難しいだろうと感じている。

今世界自身が理を失おうとしている。

アメリカ大統領選挙の経過をみてのとおりである。

時代のフロントランナー達はただ自らが勝つことに執着し始めている。

大義を偽装することすら恥と思わない連中がすでに暗躍し始めている。

その意味で終末は近いと言わざるを得ないかもしれない。

しかし、どういう境遇にあっても個の充実ははかることができる。

もちろん、様々な横やりは入るに違いない。

しかし、自由になる余地は内外探せば必ずみつかるはずである。

人が人をみて心が揺さぶられるような生き方がある。

今はとにかくそのような生き方を目指すべきだ。

こんな殺伐とした時代によくあのようなことが淡々と行えるなと驚きが生じるような生き方である。

その生き方こそが太陽の輝きである。

よく世を照らす。