最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

肉体に負荷のかかる苦しい時代が必ずくる

中共の行動があまりにも幼稚過ぎる。

インドと小競り合いをしているにも関わらず尖閣沖にも台湾の空域にも挑戦を続けている。

アフリカにもソッポを向かれ始めているしEUイギリスからも警戒を強められている有様だ。

頼みであった日本も日本人が許さなかった。

 

中国国内の権力関係がまとまっていないということもあるだろう。

面子もあるに違いない。

しかし、私はそれだけではないと感じている。

おそらく、目的のため本当にそう思考しているのだと思う。

詳しくは知らないが中華思想というものだろうか。

バカげているが、やはり日本人とは全く違うのだ。

日本人もそろそろ慣れ初めてきているか。

 

ただ、中共の挑戦も結果としては思う様にはいかないだろう。

それは地球環境そのものの激変が予測不能な不確定要素として加わるからだ。

19世紀のような夢はもうどの国も描けないのである。

水害、火災、バッタ、地震、噴火、疫病、他にもあるだろう。

これらが毎年毎年人類を襲ってくるのである。

大規模な武力行使はしたくてもできない状況に陥る可能性の方が高いと私は予想している。

 

当たり前の流れとして各国保護主義化が進む。

食糧問題が顕在化すればあっという間だろう。

自由貿易圏を主導しようとしてきた日本としては間違いなく痛手である。

ただ、こうでもならなければ日本人は日本人自身で国を守るという気概を持てなかったともいえるので、これは巡ってきたチャンスでもある。

もう一度地道に内需を満たすために働こう。

そうするしかないのだから。

 

これからはまず個の時代である。

多文化共生や多様性という言葉は侵略用語でしかない。

そういう言葉から導かれる個ではない。

私のいう個とはそれぞれが各々の仏性を活かすことをいう。

当面は孤高に進むことになるに違いない。

しかし、充実した個が結集するような時は必ず来るだろう。

その時には自然と諸々の調和がとれているはずである。

 

今は忍辱行である。

破滅的天災が起きて保護主義化に流れ始めてからが勝負であろう。

まだ一合目といっていい。