アメリカ大統領選挙の開票速報が次々に出ている。
接戦である。
大手メディアの前評は完全にずれていたということが判明した。
接戦という事実だけで十分である。
バイデンの圧倒的優勢ではないではないか。
当然、選挙自体の結果が判明するのはまだ先にはなるが、しかし、いかに大手メディアが自分たちの主張にとって都合のよいサンプルを利用して選挙予想をしていたか、その点についての結論はすでに出たといってよい。
私は確信に至った。
日本でも同じような状況下にあるといってよいだろう。
大手メディアと資金を動かす者が結託して情報をコントロールするやり方は同じである。
しかし、ここにきて、そういうやり方に異を唱える者はもちろんのこと、主体的に事実や法令を探索し大手メディアに挑戦する者がジワジワと増えてきている。
彼らはyoutubeなどを通して自説を展開することで何万何十万という人々がそれを知るようになっている。
秘めた思いを持つ人々が増えてきていると私は感じるのだ。
今回のアメリカ大統領選挙を通して一つ私は自身の思いを改める。
私は今後、少数説たる彼らの主張をただの都市伝説といったような軽い扱いをしないようにしていきたい。
また、劇的な改革でもない限り、従来のメディアから出る情報に対し真実であることの推定を与えることはないだろう。
これからの時代は、判断の前提になる情報については自分自身で探索する手間を惜しんではいけないということだろう。
あまりにも玉石混交である。
もはや情報は質の時代であり量ではない。
これからは溢れかえっている情報をいかに切り捨てるかというステージに入ったと私は考えている。
スルーをする能力が低い者は淘汰されていくだろう。