マークトウェインの言葉である。
人生には二つ大切な日がある。ひとつは自分が生まれた日、そしてもう一つは自分の人生の役割を知った日である。
唯物論的な発想とはどういうものか的確に表現されていて素晴らしいと感じた。
精神論を語ればそれから離れられるわけではない。
人が恐怖から無理だなと逃げ出す時、その根拠には確かに唯物論的な発想があるかもしれない。
それは肉体や物を大事に思ったということである。
私はなるほどと思った。
仏教では不活畏といわれる。
それではやはり生きてこない。
凄い人は最後の最後まで己の役割を全うされるのだ。
すべて出し切るつもりで生きていかねばいけない。
そしてそれが利他の精神と一如する。
性エネルギー昇華の実践も結局この精神であろう。
この一直線の情熱である。
単純なノウハウには絶対に還元されないはずである。