最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

日本の政治が動き出している

菅さんのパンケーキが好きというのはチャームポイントだろう。

政治家というものを離れてみれば菅さんはいわゆるいい人の部類に入ると私は思う。

自転車事故で引退した谷垣さんからも同じような感じがあった。

菅さんは実直に努力を重ねて今があるとのことだ。

日本人好み経歴なので一安心している人は多いだろう。

首相として十分な資質は備えている。

 

石破茂は口はうまいがそれだけだ。

軍事に詳しいことで魅力を発揮した時期もあったが、野党寄りで過ごした時間が長すぎた。

肝心な時に親中的な発言をしたことが敗因だろう。

やはりセンスがない。

もう元には戻れないだろう。

(ただし、もし自民党のガス抜き役をあえて引き受けているとしたら彼は英雄である。)

 

安倍首相は菅さんより若くまだ60代であるから再登板はあり得る。

まだまだ過去の人ではない。

これは一つの日本のカードである。

また、今回、辞任したことで安倍首相の周辺の人事も一新される。

これにも意味があるだろう。

親中派が一掃されるかどうかはまだ未知数であるが、いつまでも二階氏の影響力が続くわけでもないだろう。

このタイミングで権力闘争のために表立たざるを得ない状況をあえて作ったというのならば絶妙と言わざるを得ない。

誰も陰からは糸を引くことができない。

 

河野太郎にはもっと成長してもらいたい。

一番期待している。

メディアをもっとうまく使える様にならないといけない。

なぜあんなところで無視するのか。

今日も絶句して車に乗り込んでいるところを報道されていたが、編集でいろいろ切り取られることまで考えて立ち振る舞えないとつまらないところで転ぶことになる。

メディアに対しては一問一答すべきだ。

質問に意味があるかどうかは国民に判断させた方が次に繋がる。