最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

小さな約束を守るということ

やたら大きなことを言う割には小さな約束を守れない人がいる。

私今世界を相手に言っている。

平然と嘘をつき印象誘導を行う。

建て前だけを粉飾する。

本音は私利私欲しかない。

隙あれば強奪する。

大切なのは身内だけである。

都合のいい時だけ神に祈る。

こんなことでよくなるわけがないのである。

 

このような連中とどう対峙していくか。

本当に気を引き締めていかねばいけないのである。

類は友を呼ぶなどと悠長なことを言っている時代ではない。

地球自体が悲鳴をあげている時代なのだ。

悪人のやりたい放題してきたツケが人類の業としてふりかかっている。

善良な人間が邪悪に染まりかねないほどの危機が到来している。

 

人の見極め方である。

小さな約束を守れる人を大事にしていくことだ。

どれだけ繊細な心をもっている人間であっても人との約束を忘れる人間とは付き合わない方がいい。

実直な人間はつまらないかもしれない。

しかし、おもしろさのどこに救いがあっただろうか。

ただ派手なものは見切りをつけてしまえ。

 

悪に染まった者は金を握りしめる以外に活路がないのである。

人との約束を守っていたら大金は稼げない。

出し抜いてこそなのだ。

注意深く彼らの言葉の選び方を観察しておこう。

必ず人脈という言葉を使うはずである。

彼らにとっては自分に役立つ人間はコマでしかないのだ。

人脈という言葉を使う人間とは距離をおいた方がいいだろう。

正しい者は必ず仲間という言葉を使う。

 

いずれにせよ、鍛錬しかない。

魂を鍛えぬいていくと不思議なことが起こる。

相手が嘘をつかなくなり次第に約束を守るようになってくる。

苦しいことが起きたら鍛錬だと切り替えていくことだ。

邪悪を蹴散らしていけるようにするためには、鍛錬しかない。

そして、どんな小さな約束でも率先して守っていくことだ。

これが祈りの基本的な型でもある。