最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

抵抗権の行使について

憲法13条、すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

これが日本国憲法の核心条文である。

公務員にどれだけ厳しい内容か推測できるはずである。

しかし、これを日本語として素直に読もう。

ここから強制力のある緊急事態法を導くことは不可能だろうか?

公共の福祉の要請があるならば可能であると十分読めるだろう。

そうであるにも関わらず国会が中途半端な立法しかしないのはなぜだろうか。

政府が法律案を国会に提出しないのはなぜだろうか。

まさか戦後の憲法学者達が心血を注いで公共の福祉という文言の解毒を試みてきた学説に拠ってきたわけではあるまい。

 

要するに、政府は完備した法律がないことを盾にしてあえて憲法を無視しているのだ。

こうやって裏側から憲法を無視し、国民を蔑ろにし、武漢コロナによる不安を煽る中で法律の不備を逆手にとって憲法改正に繋げようとしている。

非常に巧妙な方法である。

ほとんどの人がこれに気付いていない。

自覚的にこうして書いているのは私が初めてではないか。

彼らは目的のためなら何だってする。

9条の改正?

前にも書いたがそんなものは口実である。

本音は憲法上により汎用性のある緊急事態条項を置くことによって権力者の意のままに日本をコントロールする日本を作り上げることにある。

もっと平たく言えば公務員にとって面倒くさい国民主権を取り上げるつもりでいるのである。

私はもう確信に近いものを感じている。

 

 

法効果のある要請に対して経済的に相当な補償をする。

緊急事態宣言にこの立て付けがない限り、自粛などする必要は一切ない。

自粛を選択する人は政府主導の単なる倫理規範に自ら進んで従っていることを自覚しておかないとあとで後悔することになるかもしれない。

人の目を気にすることや出る杭を打ちたがるといった日本人の性格上の欠点が政府を間違った方向に進ませている原因になっていることは否めないかもしれない。

政府の経済政策は本当にひどすぎる内容である。

それにもかかわらず大半の日本人は大人しい。

 

私は抵抗権の行使条件が整いつつあるように感じている。

政府が国民の命を守るを行動をとらないのであるならば、国民が政府に抵抗することはこれは自然権の行使であるし、自由権としての生存権の行使である。

自粛要請に違反した事業者を公表という手段で対応するようであるけれども、政府のそもそもの失策によって死ぬか生きるかという状況に追い込まれた者を晒すというわけであるから、私としてはやれるものならやってみろよという感覚である。

 

ハッキリ言って自民党はもうあり得ない。

安倍首相は日本国民を殺しにかかっている。