最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

緊急事態宣言について思うこと

日本の緊急事態宣言による結果は、日本の歴史におけるひとつに岐路になるだろう。

うまくいかなければ内外共に信用を失うだろう。

逆にうまくいけば国際的な期待が一気に高まることになる。

日本の場合は外国のような都市封鎖ではない。

政府が出している感染にかかる数値の真偽はこれからはっきりするだろう。

私はうまくいく方にかけたい。

 

外に出れば仕事をしている人達で溢れているが、電車に乗れば皆マスクをし静かに黙って座っている。

やはり規律はとれている。

清潔な証でもあろう。

私は日本人が大好きだ。

改めてそう思う。

 

今はマスクをして他に絶対感染させない努力と共にいかに日常を続けることができるかにかかっている。

危機感を持つことと委縮をすることとは違うのだ。

最悪を想定して準備を整えたらあとは勇気をもって前に進む。

これが大事である。

家に籠ってネットばかりしていればあっという間に悲観的な気分になるだろう。

文字霊には気をつけたい。

かりに給付金がもらえたとしても陰鬱な状態に自ら追い込むような生活を続けるならばもって3か月だ。

 

このブログでは開始当初から酒は飲むなと言い続けている。

酒さえ飲む習慣がなければ国の指定する外出制限など制限ではない。

普通の買い物や散歩ジョギングはOKなのであるから、え?という感覚である。

要するに正しい生活をしていれば全く問題はないということである。

むしろいい矯正期間だと思って真剣に取り組むチャンスである。

 

日本人に生まれたよかったと心底思うことがある。

イタリアのバカチンどものように窓からを顔出して皆で大声で歌ったりするのは忍耐力がない証拠である。

私はあの光景をみてダメだと思った。

誰も働いていないようにみえたからだ。

日本のスーパーにはまだまだ日常がある。

コンビニの店員だって逃げ出したりしていない。

これは凄いことだ。

現場で肉体を使って働く人たちの土台があってこその経済政策である。

医療従事者の苦労はもちろん承知しているが、私は工場や物流、店舗で働く人たちも同じくらいがんばってくれていると思っている。

 

ここで逃げ出さないことだ。

自分だけよければいいという雑食身になってはいけない。

どれだけ読経をしようとも御仏には通じない心である。

私も肝に銘じたい。