電車に乗っている人間のマスクの着用率は8割程度だろうか。
やはり日本人は凄いと思う。
マスクをつけていない人間の人相をよく観察してみよう。
非常におもしろいことが分かる。
どれだけお洒落な恰好をしていようが心の貧しさが眼の奥に透けてみる。
天体ショーのようなものだ。
今だからこそ観察できる。
神様は時に乞食の様に貧しい恰好で人前に現れることがある。
その不潔な風貌をみて離れる者には何も与えてはくださらない。
一方、いかなる外縁にも動かされずに真理を貫く者(貫こうとする者)は、誰に対しても分け隔てなく施すことできるのである。(そのように努力することができる。)
もちろん、乞食のようにみえる神様に対しても正しく振る舞うことができる。(振る舞おうと努力することができる。)
神様はその行いをみて姿を神々しく転じ、その者を温かく外護してくださるのだ。
これは幼児が一生懸命がんばろうとしている姿を親が励ますのに似ているのかもしれない。
我々は神様からみれば幼児のようなものだからだ。
マスクを着けていない人を反面教師にしていこう。
マスクをすればどうこうなるものではないことは百も承知である。
これは「せめて人様の迷惑にならないように」という心根の問題である。