最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

習近平を国賓として招いてはいけない

中国共産党によれば宗教はいらないのである。

共産主義によれば社会は正常化するのであり、その時には宗教そのものが必要ないからであるというのが彼らの理屈である。

宗教はいわばアヘンのようなものにすぎない、と。

こういう考えを支えているのが、科学万能主義ということになる。

 

唯物論者に天皇陛下は理解できない。

何のために来るのか?

政治利用のためである。

霊性の欠片もない人間にそれ以外の目的があるだろうか。あるわけがない。

しかも日程を変更せずに来日するという。

なめるのもたいがいにしろ。

私はこういう政治的状況を未来の国民のために絶対に許さない。

 

しかし、こういう政治的状況を招いている原因の一端は、中国でビジネスを展開したいと渇望する日本の経済団体にもある。

先ほどテレビで歯の汚い投資家が中国との関係改善を望む発言をしていたが、私は性根の腐ったのものをみた。

金のことしか頭にないのだろう。

自由主義陣営の中にも地球の敵はいるということだ。

 

私はもともと穏健な保守であるが、その私が怒るほどのことである。

一般的な日本人は政治思想の基本を知らない。

憲法と法律の区別すらつかない。

戦後、批判精神の強化のために信じる力を鍛える機会すら与えられずに左翼思想に沈められ続けてきている。

 

ソースは?、人それぞれ、人に価値を押し付けるな、上から目線はいけない、等々。

これはすべて左翼ワードである。

つい使ってしまっている人もいるかもしれないが、これが批判精神が強められた人間の言語表現なのだ。

こんな言葉を使い続ければ、相手だけでなく自分も滅びてしまう。

自分が誰かと共に生きようと願った時に、過去の自分がすべて自分に跳ね返ってくるからだ。

国会の野党をみていればよく分かるだろう。独我論に陥って消滅しかかっている。

 

習近平国賓として招く事は、水に油を注ぐような行為でしかない。

何も進まないし禍根しか残さない。

霊的な理由があるのだ。