子供を授かって以降、生き方が確かに変わった。
酒をやめたし夜は滅多に出歩くことがなくなった。
そして、何よりもいろいろな悩みが本当になくなってしまった。
地位や名誉などは本当に取るに足らないものだと思うようになった。
これからの時代、性にこだわっていてはいけない。
男でも家事育児はやっていった方がいい。
外で働いて内は妻に任せるなどということをやっていると、元事務次官のように取り返しのつかない事態を招く可能性は高くなる。
不公平感があるならば、性エネルギー昇華の実践で解消してしまえ。
幼いころからの触れ合いが大切なのだ。
人は正義で生きているわけではない。
魂と魂が触れ合うことで満足し生きているのだ。
子供に偉そうな言葉をかけるくらいなら、抱きしめてやった方がいい。
たとえば食事の準備などは確かに根気がいる。
しかし、この一食が今日の確かな親子の一歩なのだ。
そして、この小さな積み重ね以上に大きな積み重ねはない。
特別なことを目指してはいけない。