最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

性エネルギー昇華の実践

よく中庸という。

しかし、それを灰色のように捉えている人が時々いるが、それは違う。

曖昧なものにはなっていかない。

もっとエッジがみえてくるものだ。

その時々の本質を掴む事が中庸であろうか。

性エネルギー昇華とは、具体的には性的快楽の放棄だ。

その放棄の本質を探究することが中庸になる。

自己実現のために行うことは禁止されてはいないだろう。

しかし、よく心を世に向けていく方が流れはよくなる。

自分への関心が強まって来ると苦しみはすぐに疑念に変わり輪廻しかしない。

自分を忘れるほどに世のためになることに没頭していく。

実は、その世のためになることを見つけることが容易ではない。

現代社会は他の欲望をかき立てるための仕組みが張り巡らされているからだ。

嘲笑されることもあるだろうし、相手にされないこともあるだろう。

小さなことに真心を込めていくしか方法はないかもしれない。

小石を拾うような努力が必要になってくるだろう。

それでもいつか才能が開花して、大きな閃きが世を大きく照らすことがあるかもしれないから諦めてはいけない。(特に若者にはそれが期待されている。)

お互いがんばっていきたい。