陛下の儀式が滞りなく無事行われたことを多くの国民は、快晴の中に感じ取れたんじゃないかと思う。自分は身体が軽くなるのを感じたほどだ。
二点、書いておきたいことがある。
憲法に規定されている事柄は、その点については日常的な政争の的から外そうという合意であると考えるのが妥当だ。
二つ目。
仏典中に須弥山(しゅみせん)という言葉があることが無視できずにいる。仏教世界の中心の霊山のことを指す言葉であるそうだ。
一方で、天皇はスメラミコトともいうそうだが、これらの言葉の読みの響きには何か偶然でないものを感じるのだ。
もちろん、ごく控えめな願望に過ぎない。