最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

壮年期の性エネルギー昇華は定に結ぶ

日々が激闘となっている。

いわば再び成長期に入ったとでもいうべきなのかもしれない。

魂の基礎をさらに盤石にしていく。

おそらくそうする以外に私に活路はないのだろう。

ひしひしと感じるのはそこである。

 

ハッとするほど同じ数字が目に入る。

ここに私を取り巻く霊的環境がある。

まだまだ未知の領域が広がっているということだ。

背を押されている気がする。

だからこそ私は定をもって己に頼り切ることでそれに応えたい。

これからは形において正しいか正しくないかではない。

むしろ行き方が美しいか否かということに傾きかけている。

 

まだまだ多くを捨てていかねばいけない。

毒となる情念を狩り出していく。

浮くほどに軽く同時に流れず深く沈み込んでいくような心境。

これを目指す。

性エネルギー昇華のさらなる核心へ向けていく。

四十路も後半以降のそれである。

青年期のそれではもうない。

 

まだまだ進化を遂げていける余地がある。