最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

世俗に追い詰められる生き方をしない

今年の正月は人生史上最も正月を感じない正月だった。

私の生活はほとんど受験生のそれに近かったかもしれない(笑。

空いた時間は本を読むか、走るかである。

これからの時代に文系と称される学問がどこまで通用するか、そこに私は関心がある。

少し前から実際に使える考え方か否かという観点から本を読むようにしている。

煮詰まった感じがあるところもアメリカの大統領選挙の不正によりもう一度眼差しを向けられるようになった。

 

今年は臨機応変を目標にしている。

大衆の決定したところを尊重する形で心を運んでいくつもりである。

波に乗っていこうと思う。

特に仕事に関してはそうしていくつもりである。

世俗における個人的な志向は捨てていきたいと考えている。

悩まない。

断捨離である。

自粛を望む者もいればそうでない者もいる。

それぞれに理をもった立場がある。

 

しかし、教えは臨機応変の中にあってこそむしろ徹底していきたい。

愛別離苦は避けられない。

その時に何に後悔するかを私はすでに知っているからである。

正しく生きること以上に自身を守る術はない。

大切な人との別れ際に後悔することほど辛いものはない。

人生を振り返ることは後ろ向きになることではない。

それは感謝の呼び水になる。

多くの人の助けを得て今があることを思い出させるからだ。

感謝を基盤に人としての生き方にエネルギーを傾注していこうと思っている。