自宅に紙マスクの予備が100枚以上ある人はかなりいるはずだ。
ひと箱に60枚くらい入っている。
それを2,3箱持っている人は多いと思う。
日本からマスクが消えたわけではない。
備蓄にまわっているだけだろう。
民間人同士で協力して医療機関や保育園などの公共機関を救えないだろうか。
余裕のある人が数枚寄付するだけでもかなり変わってくるのではないか。
人の往来のある場所にマスクポストを設置にしたらどうだろうか。
通勤途中などにそこに寄付できるようにする。
マスクの安全性の観点からすると、悪質な悪戯はあり得るが、その可能性には少し目をつぶりたい。(私と同じようなことを考えていてもこの可能性を重視する人はいるだろう。)
ないよりましという状況にはなるだろうと私は信じたい。
可能ならばマスクポストに管理人をひとり配置できたらいい。
我が家は布マスクにシフトする準備がやっと整った。
キットを買って作成したのだ。
これで紙マスクはまた備蓄という形で保管することになる。
当然すべてを差し出すわけにはいかないが、多少の余裕はできたと思っている。
しかし、その余裕を活かすためのシステムがない。
郵送という手もあるが、少し考えてみたのだ。
政府が布マスクを国民に配り、医療機関などには紙マスクを重点的に支給するという策がうまくいけばよいが、現場に物資の不足感があることはよくない。
日本人の味方は結局日本人だけである。
世界の人口が70億を超えた今、我々はそのうちのたったの1億と少しである。
遠慮なく心を通わせ合ってもよいのではないだろうか。