もういつどこで感染してしまうか分からない状況だ。
その中で仕事もせねばいけない。
電車通勤しかできないのが現実だろうし、子供を保育園や学童に預けなければどうしようもない家庭もある。
海外留学中であった学生もやむを得ないだろう。
娯楽のための旅行などは論外であるが、だいたいの線引きは感覚で分かることである。
仕事などで感染してしまった方の名誉は守る必要があると感じている。
会社組織の上層部は戦っているようなふりをしているが、本当に頑張っているのは現場である。
しかも、非正規の薄給で働いている人達だ。
彼らがいるからこそ社会に商品やサービスが流通しているのである。
苦しいけれども今こそ実直に耐える時だ。
耐えよう。
この武漢コロナは今現代の世界経済の弱点を根本的に洗い直している。
滅ぶべき者が滅びようとしているのだ。
経済をまわせ!と叫ぶ者がいるが、私には断末魔の叫びにしか聞こえない。
確かに経済が止まれば収入はなくなる。
しかし、それは一時的なものだ。
怠惰な者にとっては長く感じるかもしれないが、勤勉な者にとっては恐れるほどの期間ではないだろう。
今後、人類の生存にとって本当に必要な経済活動は止まるどころか力強く変革されて新たに動き出していくはずである。
仕事に対する価値観が変わることを私は願っている。
このブログでは保育士を特に推しているが、様々な現場で汗を流して肉体を使って働いている方の社会的地位が向上されることを心から願っている。