しっかりお腹が空いているという時間を持つ。
そして、お腹いっぱいになるまで食べない。
要するに、この2つが大切ということだ。
歳を重ねれば、それほど難しいことではなくなる。
食については、3.11の時に思い知らされたことがある。
当時、神奈川県相模原市に住んでいたが、震災後、近所のスーパーからいわゆる生鮮食品がしばらく消えた時期があった。
自分は毎日納豆を食べていたのだけれども、当然、その習慣は断たれることになった。思い出されるのは、2週間くらい経った頃だったと思うが、体の調子がおかしくなり、イライラし出してきたことである。
炙り出されるように弱い自分が出てきた。
当たり前とされていた習慣が断たれると、苦しくなる。
あれ以降、何か対処法が見つかったという話ではない。
ただ、今目の前にある食事は、当たり前ではないということは肝に銘じている。
食の選り好みはなるべくしたくない。
そういう意味で、白米を悪とする糖質制限ダイエットのようなアプローチには賛同したくない。心が先にガン化しているのではないだろうか。
次にあのような状況になったとしても、体調は悪くなる可能性は高い。しかし、負けたくはない。霊体優位の自分でいたい。