最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

16時間断食9日目

しっかりお腹が空いているという時間を持つ。

そして、お腹いっぱいになるまで食べない。

要するに、この2つが大切ということだ。

歳を重ねれば、それほど難しいことではなくなる。

 

食については、3.11の時に思い知らされたことがある。

当時、神奈川県相模原市に住んでいたが、震災後、近所のスーパーからいわゆる生鮮食品がしばらく消えた時期があった。

自分は毎日納豆を食べていたのだけれども、当然、その習慣は断たれることになった。思い出されるのは、2週間くらい経った頃だったと思うが、体の調子がおかしくなり、イライラし出してきたことである。

炙り出されるように弱い自分が出てきた。

 

当たり前とされていた習慣が断たれると、苦しくなる。

あれ以降、何か対処法が見つかったという話ではない。

ただ、今目の前にある食事は、当たり前ではないということは肝に銘じている。

 

食の選り好みはなるべくしたくない。

そういう意味で、白米を悪とする糖質制限ダイエットのようなアプローチには賛同したくない。心が先にガン化しているのではないだろうか。

次にあのような状況になったとしても、体調は悪くなる可能性は高い。しかし、負けたくはない。霊体優位の自分でいたい。