育児と家事は絶対にやった方がいいと思っている。
特に育児は、母子の文脈で語られることが多く、男性が育児に関わるとイクメンなどという言葉で差別を受けるが、そういうのは無視だ。
オムツ替えから食事の準備、保育園や幼稚園の送り迎え、塾の送り迎えなどは宝の山といっても過言ではない。
かなり鍛えられるし、親として今を生きる子供としっかり関われるのは、せめてそういう時間なのではないだろうか。子供は子供の世界を徐々に作っていく。
子供と過ごす時間は、この世で最も幸福な時間かもしれない。
子供のために仕事をがんばる。
確かに、その通りである。しかし、それだけでは足りないことは団塊世代の老人男性たちが身をもって示しているだろう。
役割分担などという発想は、今即刻やめた方がいい。
自分に出来ると感じた事は全部やっていく。
これは性エネルギーの昇華先に相応しいものだと思う。
毎日小さなことではあるけれども繰り返す必要があるものは、魂の基礎力をつけるにはうってつけであるように思う。
子供と過ごす時間は宝だと今でももちろん思っている。
親が自分のやりたいことに囚われているとその大切さに気付きにくいことはあるかもしれない。