若い男性が女性に関心を持つことは当然だろうし、若い女性も同じだろう。
とにかくまともな恋愛をすべきだ。異性を軽んじてはいけない。
人間の脳には限界があり、人生で本当に深く関われるのは多くても3人程度と聞いたことがる。
これは確かにそうかもしれないと感じる。
つまらない人といるなら独りの方がいい。
失恋で胸が潰れたりする。
男性ならば気を紛らわすために夜の歓楽街などに仲間とくりだしてしまうこともあるだろう。それには友情の人生の美しさが含まれていることはままある。
ただ、なるべく早めに経験してしまって卒業することだ。
深入りしてはいけない。深入りすれば仲間も悪友になってしまう。
どのみち健全に昼の世界で生きていきたいと願っているのが本音なのであって、夜の世界で生きていくわけではない。
中途半端に夜の世界を知ったところでほとんど意味はないし、中途半端はダサいだけだ。
特に酒などはわりと奥が深い。カクテルなどは知ったかぶらずにジントニックひとつ覚えておけば十分だろう。
人生において最高に効く痛み止めが恋愛だ。
恋愛は本当に様々な痛みを消す。
しかし、その効果は長くて5年。
恋愛で精力をいつも発散させていては推進力をいつか失い、煩悩を菩提に変換することが出来なくなる。心の病に陥る者もあるが、当たり前と言える。
恋愛は人生において本質的なものとはやはり少し違う。
母親にとっての息子、父親にとっての娘、正しい愛情の形は恋愛だけではないからだ。
人生一通り経験したならば、もう精力を維持しよう。
むやみに発散させていてはいけない。
精力こそが真の健康の源であるからだ。
敬愛できる異性と出会うことができれば、正しく使うことができるだろう。
独身ならば、さらなる高みがあるのかもしれない。