最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

スシローを擁護できない

若者に厳しい世の中になった。

私が20代の頃は、30歳までは何をやっても許されるという風潮があった。

スシローの件だ。

高校生に100億の賠償を立てるとは何事だろうか。

ポーズであったとしても狂っている。

教育的な厳罰どころではない。ただの抹殺だ。

高校生だ。

社会的責任など微塵に感じることなくおもしろさからただ無茶をする。

そういう年代ではなかったのか。

 

非常に卑劣だ。

スシローの株価が下がった。

その経済的損失を埋めるための説明の道具として回転ずし文化などという聞いたこともないような言葉を作り出した挙句、皿をなめた高校生だけをやり玉にあげて経営者責任を回避しようとしている。

あたまにくる。

つまるところ、経済的合理性を追求した結果でしかなかったはずなのに、である。

本来危ないはずの高校生を使ったのは誰だという話なのだ。

安い賃金のおかげで一皿100円を実現してきたのではないのか。

 

今だけ金だけ自分だけの投資家達よ。

バカかお前ら!損失を背負うのは株主のおまえらだよ。

おまえらが利益を追求するために経営陣を追い込んできたわけだ。

企業価値が棄損したのはおまえらの支持した経営戦略上の人選ミスでしかない。

皿をなめないような人材を確保できなかったおまえらのミスだ。

 

昔の自分の姿をすっかり忘れて若者のミスだけを責め立てる。

歳をとっていくということは一面そういう頑迷さを育ててしまうという面があるとしても、私利私欲とあいまると本当にただの恥知らずの嘘つきのクズに成り下がる。

俺は二度とスシローにはいかない。

若者殺しの回転ずしにはいくことはない。

スシローを擁護しているメディア関係者は仕事のためとはいえ失敗した高校生一人を叩いた事実を忘れるなよ。

俺は覚えているからな。