努力を精密に重ねる。
つまるところ、これこそがスピリチュアルの核心だ。
雑然とした目標をたて、雑然と努力していくことは誰にでも出来る。
しかし、精密に目標をたて、精密に努力を重ねることは道理に精通した者にしかできないことである。
一刻一刻を宝としていく生き方。
激しい荒波を活かし知恵とする行き方。
そこには他者とのむやみな比較はなく、しかし心温かい人々との関わりがある。
清貧はあるが困窮はなく、大金があっても清貧の豊かさから外れない。
常に瞑想の静けさがある。
おごらず今日一日を精一杯生きる。
この積み重ねを楽しむ。
精密にしていく秘訣は、まずは酒をやめることだ。
五戒のうちこれだけは自らの意志ひとつで貫徹できることである。
そして、読経をして定を固めていくこと。
定があればこそ善因善果の因縁勢力を味方としていくことができる。
三毒を排するためには瞑想をもって観を学ぶ。
自らを泥池に浮かぶ蓮の花のように明るいものにしていく。
何人からも奪われることのない己自身というものを自覚していくのだ。
励む人生は楽しい。