朝起きたらまず命に感謝する。
何よりはやく仏前にお水をお供えする。
そして読経をする。
読経をした後に身支度をし一日をはじめる。
自分を法の上におかない。
仕事等で時間がない日は寝具だけは整えて家をでる。
時間がある時は掃除機をかけたり水回りの掃除をする。
おおよそ以上のことをやれば人の道を踏み外すことはない。
休みの日は靴を磨く。
布団を干す。
窓を拭く。
草取りをする等。
普段できないことをやる。
相当な余裕が生じるのを感じるだろう。
極楽の感覚といってもよいと思う。
突き詰めていくと、それらをすることで緊張を緩める事が出来る。
緊張が緩むとアイデアも生じやすい。
このサイクルを強めていくことが休日の目的である。
休日に歓楽にふけると追い込まれていく。
一時の興奮ほど恐ろしいものはない。
カルマの関係で止められないときもあるだろうが、踏ん張り続けた方がいい。
読経と出来る限りの掃除からはじめていく。
汚い窓ガラスを思い浮かべてみよう。
まずは一部だけ磨き切るのだ。
少しでも見通せるようになれば、カルマの解消の道がみえてくる。
以上を善なる因縁勢力の核としていく。
神々や有徳の先祖靈等の支援を得つつ、世俗の事柄に集中していく。
世俗の事柄はすべて己の魂を育てるためにあると思惟していく。
その思惟のうちにあることが教えに生きるということだ。
教えに生きるとは四無量心。
そこに至ってはじめて本物の集中力を手にすることができるはずである。
今私はそこを目指している。