最後の祈り

我ら一同、未来永劫、逆賊の誹りを受けることになるが、それでもよいか

河口慧海先生の在家仏教

チベット旅行記で有名か。

ネットでも持戒というキーワードから入ると河口慧海に到達できる。

おそらく性エネルギー昇華界隈の人々の多くはその存在にかすってはいるはずである。

しかし注目した人は少ないかもしれない。

私は今先生の在家仏教という本を読んでいる。

内容のアウトラインはウィキペディアでまとまっている。

つまるところせめて五戒は厳格に守れということだ。

確かに日本ではいろいろ言い訳をつけて戒を軽んじる傾向があるかもしれない。

先生の日本仏教各宗派への批判はなかなかに鋭い。

経典を求めて単身ネパールチベットへ赴いた先生の教えに対する熱情と誠実さはやはり桁が違うからだ。

私は令和の時代において基本に戻るという意味で先生の書を紹介したい。

インチキが蔓延する時代において先生が推奨する在家仏教のあり方はとても勇気づけられる。

 

さて、今日は草取りをした。

走りに行こうとかとも思ったが、草をとることにした。

恥ずかしながら今やや筋肉痛である(笑。

当然のことながら草をとるための筋肉と走るための筋肉では使う場所が違うのだ。

鍬をもって畑仕事に入る日を遠くしてはいけないと思った次第だ。

やらなければ体は対応してくれないのである。

同じことを繰り返して違う結果を得ようとすることは確かに間違いだ。

今日草取りを選択したこと自体は正解だった。